全国マップ(トップ画面)

全国マップ

トップ画面の全国マップは、ビジュアルでわかりやすく、全国の各エリアでCMに関して何が起こっているのかいち早く察知することができます。
例えば、福岡地区で競合ブランドのCMの
- 出稿量の急激な増加
- 出稿素材数の急激な増加が
起こった場合、地図上の福岡県の部分が赤く表示されます。

全国マップには、もう1つの便利な機能があります。
スイッチをオンするだけで、日本地図が、エリア別SOV(エリア毎のシェアオブボイス)に切り替わります。
ヒートマップのようにシェアの高いエリアは赤く、低いエリアは青く表示されるので、どの地区で今、シェアが勝っているのか負けているのかリアルタイムに把握できます。

昨日の放送データ

トップ画面の全国マップの横には、エリア毎に昨日のCMの放送状況が表示されていて、調べたいエリアをマップでクリックすると、そのエリアの自社と競合のCMがどこで流れていたかをパッと見られるようになっています。

ダッシュボード

全国マップの下には、自社および競合のブランドのCM状況のサマリーがダッシュボードとして表示されています。ここで各ブランドの直近のFLIGHTパターン、SOVなどの大枠をつかむことができます。

AREA分析

エリアごとのSOV

エリア単位で競合とのSOVを確認することができ、競合ブランドに勝っているエリアと負けているエリアが一目瞭然です。調べる期間とブランドは、自由に設定が可能です。

エリア配分(全国比)

競合他社ブランドが、どのエリアに注力しているのか、大都市中心なのか地方へかなり予算を投入しているか等がわかるようになります。ブランド間の比較をしやすいように、表示エリアが3つあるので、最大3つのブランド間の比較が簡単にできます。

FLIGHTパターン

時系列で傾向をつかむ

時系列で競合ブランドの出稿ボリュームを自社と比較できます。集計単位は、日別、週別、月別からお客様の目的にあった細かさで簡単に集計し、グラフを作成することが可能です。昨日までのデータが集計できるので、速報として社内に簡単に共有したり、レポーティングすることが可能になります。

競合のキャンペーンの戦術を詳細につかむ

競合他社の毎年の季節キャンペーンを予測することにも活用できます。前年のキャンペーンの時期を指定すれば、どのくらいの期間および予算でキャンペーンをやっていたのか一目瞭然です。同期間で各エリア毎に見ていくことができるので、昨年の売上データと比較すれば思わぬ突破口が見つかるかも知れません。

素材別の表示も可能

さらに詳しく競合のクリエイティブ戦略や詳細なターゲティングを見るために素材別に分解することもできます。素材の切り替わり時期や素材毎のボリュームをエリア別に確認することができます。

SOV シェアオブヴォイス

精緻な広告効果検証モデルができる

エリア毎に月次のSOVを出すことができるので、売上データやコンバージョンデータと紐付ければ、テレビCMの広告効果を精緻に検証できます。このデータをもとに自社独自のCMと売上のモデルを作ることもできるでしょう。

企業単位のシェアオブボイスも作れる

Madisonのカテゴリーの設定は非常に自由度が高いので、従来の調査システムでは、ブランド単位にとらわれてできなかったような分析ができます。例えば、ブランド単位のSOVはもちろんですが、企業単位で作成することも可能です。

枠取りパターン(絵柄)

左右で比較するとよくわかる

エリア毎の比較や競合ブランド間の比較をしやすいように、左右に表示エリアがあります。期間を指定して、比較したいブランドまたはエリアを1対選ぶと、同期間の比較が簡単にできます。

ヒートマップ表示がわかりやすい

枠取りのパターンは同じでも、夜中に大量に流しているのか、特定の時間帯に集中せずにまんべんなく流しているのか等、ボリュームが多い時間帯は赤く、少ない時間帯は青く表示しているのでひと目でわかります。

線引き

特定の日の特定エリアでCMがどう流れたかを確認

日付とエリアを指定して、出稿の実際の状況を自社と競合あわせて見ることができます。拡大画面では、10分単位のグリッドで確認でき、カーソルを合わせると実際に流れた時刻が表示されます。

映像で確認

実際の出稿状況を見て、例えば、夜中にたくさん流れているこのCMを見てみたい、と思ったら、グラフの部分をクリックするだけ。SPIDERでそのCM映像を再生して見ることができます。

その他の便利な機能

新着

競合ブランドの新しいCM素材が流れたら、すぐにアイコンでお知らせします。SPIDERで映像をチェックできるので、常に業界のCMを逃さずウォッチしておくことができます。

メッセージ

簡単なチャット風のメッセージ共有スペースです。データを見て気づいたこと、競合のCM映像を見た感想など、気軽に部内全員で情報共有に使えます。