最近、テレビCMの効果測定に関する様々なサービスのプロモーション動画などをよく見るようになりました。サービスやツールは、各社各様であっても、世の中で取得できるデータから考えれば、何を「効果」と定義して、どんな「アプローチ」で効果測定を行っているのか、だいたい予想ができます。また、業界は違ってもデータ分析には共通の課題やノウハウがあるのも事実です。
そこで、本セミナーではデータ分析の専門家中の専門家として、世界のAIプロフェッショナル12人にも選ばれた野村氏をお迎えし、テレビCMの効果測定の最適な方法や今後の可能性について徹底的にお伺いします。自社で行っているテレビCMの効果測定に、お悩みの方、疑問を感じている方、これから始めたいので勉強している方など、いろいろな方のお役に立てるセミナーにしたいと思います。
このような課題やお悩みをお持ちの方におすすめ
CM効果の検証を行ったが、検証結果がどうも恣意的で信頼できない
CMの効果測定をしても、どんな打ち手につながるか分からないので検討自体が進まなくて困っている
CM予算をデジタルに回そうか迷っている
オンラインの方は効果測定できており、オフライン(テレビ)も合わせてデータを見たいが、どうすれば良いかわからない
開催概要
開催日時:
2020年12月22日(火)11:30~12:30
参加費:無料
対象:
テレビCMを出稿中、または出稿することを検討している広告主企業の広告宣伝部、マーケティング部などのご担当者様向け
オンライン形式(Zoom)で開催いたします。
お申込み後、Zoomミーティングのリンクをお送りいたします。お手持ちのPC/スマートフォンでどこからでもご参加できます。
セミナープログラム(60分)
・金融市場のデータ分析から見たマーケティングのデータ分析は?
・CMの効果測定を行う際に陥りやすい罠とは?
・各種KPI別のCM効果測定の理想形と課題とは?
-WebアクセスがKPIの場合
-ダイレクトレスポンスがKPIの場合
-売上がKPIの場合
・効果測定を行う場合の課題、データの整備とは?
・質疑応答 ※zoomのQ&A機能にいただいた質問にご回答いたします。
なお、本セミナーは対談形式で進行しますので、お仕事をしながら、お昼を食べながら、聴いていただくだけでも十分にお楽しみいただける内容です。
ゲストスピーカー
Mirage Mountain Technologies
代表取締役
野村 至紀 氏
AI時代の到来とともに機械学習を用いた投資戦略を開始し、海外の主要メディアやグローバルカンファレンスで高く評価される。ヘッジファンド評価会社からBestAsiaCTA/ManagedFutures賞にノミネート。金融業界のAIプロフェッショナル世界の12人に選ばれる。
1998年早稲田大学理工学研究科修了(非線形非平衡統計物理学専攻)
野村総合研究所にて数々のデータマイニング、データ分析プロジェクトに従事。マーケティングサイエンスに関するビジネスモデル特許を数件取得。アクセンチュア戦略グループ、日興シティグループ証券(現Citi証券)を経て2008年からシンプレクス・アセット・マネジメントに参画し、計量運用のファンドマネージャーを務める。2016年からは独自のAIによる投資戦略を運用開始。2020年にMirage Mountain Technologies代表取締役就任。
ファシリテーター
株式会社PTP
取締役/CRO
有吉 昌康
一橋大学商学部、Kellogg School of Management卒業後、野村総合研究所を経て2000年にPTPを創業。
Kellogg 在学中にRobert C. Blattberg教授のドラッグストアのOne-to-One Marketingのプロジェクトに参画。1995年に帰国後もモービル石油、セブン-イレブンなどでの顧客データ分析プロジェクトを主導するなど、データを用いた定量的なマーケティングを黎明期から専門として行う。
株式会社PTPを設立後は、2007年に日本で初めてテレビで放送された内容をトピック単位で検索して映像を⾒ることができる「SPIDER」を法人用に発売。2018年には、日本の放送史上初めて全国すべてのエリアで放送される全テレビCMをデータ化し、クラウドで分析できるプラットフォーム「Madison」を世に送り出した。
現在、日経クロストレンド「TVデータ大変革 デジタル時代の活用術」連載中。