導入企業一覧
幅広い業界で Madison をご利用いただいております
導入事例
ダイキン工業 片山 義丈 様
情報整理に時間が取られ、"本当に"考える時間が取れず、変えたくても、きっかけがなく難しかった。日々の業務でPDCAを回すためにMadisonを導入したが、それだけでなく、データを主導的に見られるようになったことで、大きな変化を感じている …もっと見るテレビCMの効果測定を行い
マーケティング全体のROIを高める
マーケティングROIを高めるには、エリアごとの最適な資源配分が不可欠です。
MadisonはCMの効果測定をエリア毎に行うことができるので、
適切な資源配分と効果的なエリアマーケティングを可能にします。
※ エリア別のCM出稿状況をチェックする機能が体験できます。ぜひお試しください。
全国のCMデータがオンエア翌日にわかる
Madison独自の強み
全国エリア別のCMデータ(出稿状況)を翌日には把握できます。
宣伝部、ブランドマネジャー、そして営業企画には欠かせないオンリーワンツールです
全国エリア別のCMデータで効果測定できる
自社および競合の全国のエリア別のCM出稿状況データがわかります。
売上データやオウンドメディアのアクセスデータと連携して分析したテレビCMの効果測定の事例が豊富にあります。
全てGRPベースなのでPDCAが回せる
独自で調査した「視聴データ」ではありません。独自のCMデータを使うと、結局、取引で用いている視聴率の数字と違うため、PDCAを回すことができません。Madisonは、ビデオリサーチ社との提携によりCM出稿量は全てGRPやTRPで表示することが可能です。これによって競合のキャンペーンの予算やインパクトなどが正確に把握でき、アクチュアル数値でPDCAが回せ、予算管理ができます。
ローカル素材も含めて日本全国のすべてのCMを網羅
エリア毎のバージョン違いや、その地方だけで流れている地域限定ローカルCM素材もデータ化されています。このため、正確なSOVを出すことができ、正しく効果測定ができます。今後は、個人視聴率化によりターゲット層別SOVも把握できるようになり、デジタルと統合して効果測定がますますやりやすくなります。
過去のデータも3年分そろって経年分析可能
プランニング時に競合のエリア傾斜配分や投下予算を参考にする際、過去1年だと傾向がわかりません。Madisonには過去3年以上の全国のテレビCMデータが揃っているため、競合の経年のトレンドを分析してプランニングできます。(主要エリアだけだと5年分あります)
SPIDERと連携して映像も見られる
”SPIDER”と連携するのでCMデータのグラフから気になったCMの映像を
チェックできたり、競合の新しい素材が流れた翌日には映像をチェックできます。
競合ブランドの地方での動きを
いち早く察知する
1.全国マップ
全国の各エリアで、競合のCMの動きをとらえて、アラートでいち早くお知らせします。
例えば、出稿量の急激な増加は、流通と組んで何かキャンペーンをやろうとしている前兆かもしれません。
また、エリア毎のシェア(SOV)を全国マップ上でヒートマップ表示できるので今現在の強いエリアと弱いエリアが一目瞭然です。
2.AREA分析
全国の放送エリアを俯瞰して、エリア毎のCM出稿状況を一覧表示します。
調べたいブランドの各地域へのエリア配分を見たり、各エリアでの競合他社と比べた自社ブランドのSOVをチェックしたりすることが可能です。
また、素材別に放送しているエリアを確認することもできます。
3.FLIGHTパターン
調べたいブランドが、そのエリアでどのように出稿をしているか時系列で棒グラフで表示します。
調べる期間や調べるブランドの数は自由に設定できます。
また、クリエイティブ(素材)別のボリュームや時系列での推移をみることもできます。
エリア毎に出稿パターンを見ることで競合のエリア戦略がよくわかります。
4.SOV - シェアオブボイス
SOV(シェアオブボイス)を時系列で表示できます。
単位は、週別、月別、四半期別で選択できます。
もちろん、エリア毎に出力して、POSなどの売上データや来店客データと突きあわせることができるので、広告効果の検証や貴社におけるコンバージョンモデルの精緻化にきっとお役にたてるでしょう。
5.枠取りパターン(絵柄)
出稿量だけではなく、競合がどの層をターゲットにしているか、曜日時間帯別の枠取りパターン(絵柄)を見ることで一目瞭然です。
気づきを得やすいように、表示エリアを2つ用意しているので
2つの地域やブランド間で枠取パターンの比較ができるようになっています。
ホワイトペーパーと活用事例
Madisonを活用した調査記事および活用事例がお読みいただけます。
よくある質問
- 対応エリア
- Madisonは、ビデオリサーチ社の視聴率、GRPベースで各種表示を行うため、日本全国の32の放送エリアのうち、オンラインで視聴率データがある27エリアを現在は対象としています。ただし、CM放送時点データ自体は残りの5エリアも蓄積していますので、ご要望に応じて対応いたします。
- 過去のデータ
- エリアによって差がありますが、福岡、札幌、仙台など主要なエリアでは、2014年まで遡ることができます。また、全エリアで過去約5年分の時系列でのトレンドの分析や前年比の分析が可能です。詳しいエリア等は、お問い合わせください。
- データの提供リードタイムは?
- 初めて放送されたCMは、初オンエア日だけ最初の登録に時間が少しかかりますが、翌日以降は、放送時点の30分後にはデータが反映されます。SOVなどの集計は、1日に3回行っており、タイミングによりますが、最短2時間~数時間以内で集計完了し、データが更新されます。
- 効果測定などの分析もやってもらえますか?
- 「テレビCMの効果測定を行いたいが、データだけもらっても社内で分析する時間や人材などのリソースがない」というお客様は、たくさんいらっしゃいます。弊社では、このようなお客様のニーズに対応するために、様々な業種でCMの効果測定の経験があるデータサイエンティストが、お客様の売上やWebページのアクセス数などのKPIに対するテレビCMの影響を算出するモデルを作成します。そこで得られた知見をもとに、次のバイイングでは、より効果的なプランニングが可能になります。CMの効果をどう測定してPDCAを回せばよいかお悩みの方は、お問い合わせください。
- CM素材(クリエイティブ)の評価や効果測定も可能ですか?
- CMのクリエイティブの効果測定もエリア別CMデータを用いて行うことが可能です。従来のクリエイティブ評価では難しかった売上やWebアクセスなどへの直接的な効果を測定する新しい手法でクリエイティブの効果を測定します。実験室やサンプルデータに頼ったやり方と違い、ファクトデータのみから客観的な数値でTVCM素材の評価をします。
- テレビとデジタル(オンラインとオフライン)の統合分析も可能ですか?
- もちろんです。よくMMM(Marketing Mix Model)を構築してやってみたが、精度が上がらず、あまり上手くいかなかったという話を聞きます。それは、全体の売上に占める割合が大きなテレビCMのデータが粗く、データが入手しやすいデジタルのデータばかり細かく入れてモデルを作るからです。当社では、お客様がMadisonのエリア別CMデータを利用して、精度が高く実際の事業計画として使える「エリアMMM」を構築するのをお手伝いします。実際にお客様がご自身で「エリアMMM」を運用して実践している事例もあります。テレビとデジタルの予算配分や統合分析、または統合マーケティングの指標づくりなどにご興味がある場合は、お問い合わせください。
- デジタル系のデータや売上データなど自社内にある様々なデータと紐付けて分析をしたいので、データを自社のダッシュボードに統合できるフォーマットでダウンロードできますか?
- Datoramaなどお使いのマーケティング・ダッシュボードやBIツール、DMP等に合わせたフォーマットにカスタマイズしてお好きな日時や定時にMadisonのデータを配信(ダウンロード可能なように準備)できます。
- データの精度はどのくらいですか?
- 99.6〜99.7%です。当社では、外部の第三者調査機関に依頼して四半期毎にCMデータに漏れがないか等のクオリティー・コントロールのためのオーディット調査を行っています。商談をさせていただくお客様には、調査結果を開示しておりますので、お問い合わせください。
- ナショナルブランドの地方限定素材や地場のローカル企業のCM素材でもデータがあるのですか?
- 日本のすべてのCMの素材をデータ化しています。1日約12,000素材をほぼ自動処理しています。もちろん、この中には、ローカルCM素材も含まれておりますが、データのクオリティは全国素材と同じですので、ナショナルブランドが、ある特定の地域だけの素材を放送した場合も、漏らすことなく、SOVや総量などのデータとしてGRPベースでカウントできるので、効果測定の精度が上がります。
- CMの映像を見ることができるのでしょうか?
- Madisonと弊社の別サービス、"SPIDER"を連動して、CM素材を見ることも可能です。地方のCM素材だったとしても、地デジのルールに基づいた制限がありますが、見ることができます。詳しくは、お問い合わせください。
- 対応している業種を教えてください
- 日本のすべてのテレビCMをデータベース化していますので、どんな業種にも対応しています。すでに携帯電話、自動車、清涼飲料、アルコール飲料、食品、健康食品、医薬品、生命保険、損害保険、家電、ITなどのさまざまな業種でMadisonのデータをご利用いただいております。
- 20年4月から始まった全国個人視聴率へは対応していますか?
- Madisonは、全国個人視聴率に対応しています。具体的には、各メニューで、ターゲット層別の個人視聴率(TRP:ターゲット・レーティング・ポイント)の数値で表示できます。これによってターゲット層別にCM出稿量を確認することができ、ターゲット層別にSOVを出すことも可能になりました。テレビCMデータを用いたデータ・ドリブンな広告宣伝業務がさらに一歩進化するでしょう。
- Madisonを用いれば、テレビCMをデジタルなどと共通の指標で管理することはできますか?
- 可能です。広告を出稿する側が、全媒体共通指標でメディアを管理するためには、インプレッションやGRP、TRPなど媒体ごとにバラバラであった指標が全国共通指標として統一されることが一番です。しかし、なかなか各業界の足並みがそろわず、統一化が進まないのであれば、費用(円)や人数(人)などのメディアに関わらず、必ず広告宣伝で用いられる単位に変換できるようにすればいいのです。2020年4月のテレビの全国個人視聴率化では、全国一律に共通指標としてターゲット層別(F1,M1など)の視聴率が取得できるようになりました。これを用いれば、今まで「世帯ベース」だから不可能だった視聴人数への換算が、推定値として出せるようになるので、デジタルと統合した統合マーケティングの指標として、全媒体共通、全国共通の指標として使えるようになります。